プログラミングを学べる通信制高校はたくさんありますが、あくまでもオプションコースとして用意している学校がほとんど。専門的な教育体制を整えているところは2021年現在、まだあまりありません。
こうした中で「コードアカデミー高等学校」は、プログラミングが必修となっている珍しい通信制高校。高校生のうちに実践的なプログラミングスキルを身につけられるため、入学を考えてみるのもおすすめです。
ただ、どんなカリキュラムで学べるのか、気になることは多いもの。ここでは「コードアカデミーのプログラミング学習」を紹介します。
コードアカデミーはプログラミング初心者も経験者も、4つの学び方で迷わず飽きずに学べる!
コードアカデミーは初心者からでもプログラミングをスムーズに学ぶことができ、本当に基礎から教えてもらえます。また、プログラミングを学んだことがある人でもさらに深い内容を学べて、飽きずにスキルを伸ばせます。
こうしたことができるのは、コードアカデミーが4つの学び方を用意しているため。
インテンシブ:サーバー設計・セキュリティ・デザインなど、より専門的な内容の学習
マイプロジェクト:アプリ開発など、生徒さん1人1人がテーマを決めて取り組む制作
部活:ほかの生徒さんと一緒にゲームやアプリの開発などをする、共同プロジェクト的な活動
基本的には「カリキュラム」で基礎を学び、「インテンシブ」で応用的なプログラミングを学びます。
これに加えて「マイプロジェクト」で少しスケールの大きな制作があり、先生やスタッフにアドバイスをもらいながら進めます。また、「部活」でほかのコードアカデミー生と一緒に制作活動をすることで、複数人でプロジェクトに取り組む楽しさも感じられるはず。
こうした体制をしっかり整えている通信制高校はなかなかなく、コードアカデミーの強みといえます。
基本は自宅でのオンライン学習。自分のペースで進められる
コードアカデミーでの学習は、基本的にオンライン。通信制高校なので校舎へ通う必要がなく、スクーリング(登校)は年2回だけです。
授業はネット上にクラスルームが設けられ、映像を見ながら進めます。添削課題の作成・提出もネット上ででき、家だけでなくカフェなどでも勉強できます。
プログラミングは面白くなると、どんどん学びたくなる人もいます。こんなときは早めのペースで学んでも良いですし、じっくり自分のペースで進めるのもOK。
もちろん先生にチャットで質問や相談もできるため、1人で立ち止まってしまうこともありません。
現役プログラマー・エンジニアと交流する機会もたくさん。第一線で活躍する人に教えてもらえる
コードアカデミーでは週に1度、IT企業で活躍する現役プログラマーやエンジニアと交流する機会があります。ゲストとして講義をしてくれたり、ネット上でディスカッションをしたりすることができ、より実践的な学びや、プログラミングへの興味にもつながります。
HTML・CSS・Pythonなどの言語を学んでも、「それを実際にどう活かすか」が大切。現役でITエンジニアをしている人は学んだスキルを仕事で活用しているため、自分の今後もイメージがわいてくるはず。高校生のうちに将来何をしたいかがハッキリすると、卒業後の進路も迷わないようになります。
気軽に質問・相談できるチャットルームあり。グループでも先生への個別でも、チャットでOK
コードアカデミーは上で紹介したカリキュラム・インテンシブ・マイプロジェクト・部活のほかに、チャットルームが用意されています。これがホームルームのかわりになっていて、学校からの連絡などがアップされます。
また、チャットルームでは先生に質問や相談もでき、気軽な内容ならグループ内でほかの生徒さんに見える形でOK、先生に個別で聞くこともできます。さらにチャットルームでは生徒さん同士で会話することもでき、話が盛り上がることも。
チャットルームでのコミュニケーションがあることで、自宅で勉強しながらも1人ではない感覚をもつことができます。一緒に頑張る仲間やアドバイスしてくれる先生がいるのは、やはり心強いですね。
コードアカデミーでプログラミングを学んだあとの進路はさまざま。大学進学はもちろん、就職や好きなことを追求する人も
コードアカデミーの卒業生は、さまざまな方面で活躍しています。
プログラミングを高校時代から本格的に勉強する人はまだ少なく、通信制高校で頑張ったという経験を元に大学へ進学する人もいます。
現在の大学入試は推薦入試やAO入試(高校時代の活動で合否が決まる入試)で合否が決まることも増えています。コードアカデミーは特徴的な学校のため、こうした入試で合格しやすいメリットがあります。もちろんプログラミングの学習をしっかり取り組む必要はありますが、大学進学も十分できます。
また、実践的なITスキルを元に、高校卒業後からエンジニアやプログラマーとして仕事を始める人もいます。
さらにやりたいことがハッキリしている場合、天文学・映像制作・投資・ベンチャー起業など、幅広い方面で興味を追求する人もいます。
これからの時代、さらにITは世の中に欠かせないものになることは間違いなく、プログラミングの知識・技術は大切さが増します。コードアカデミーで学ぶことは、自分の可能性を広げることに役立つはずです。
コードアカデミーのプログラミング教育は、充実の環境。資料をチェックして、相談してみるのもおすすめ
プログラミングが必修となっている珍しい通信制高校、コードアカデミー。特徴的な学習環境が整っていて、高校生のうちからITエンジニア・プログラマーとして通用する知識やスキルが身につきます。自宅で勉強できてチャットやスクーリングを通してほかの生徒さんとも交流でき、環境を活用すれば充実した高校生活になるはず。
コードアカデミーが気になったら、まずは案内資料やパンフレットをチェックして、実際に相談してみるのがおすすめです。自分の希望に合っていそうかを確認して、入学を考えてみてほしいと思います。