高校生でいじめはないのに、何となく学校へ行きたくない。疲れたときの対処法・解決策

「学校に行きたくない」という気持ちになることは、意外と誰でもあるもの。普通に友達もいて、いじめられているわけでもない、嫌いな先生がいるわけでなくても、行きたくないことはあるものです。

こうしたとき、何をすると良いのか。ここでは対処法を紹介します。

何となく学校に行きたくないことは誰でもあり、甘えではない。まずできる対処法5つ

「学校に行きたくない」と言っても、お父さんやお母さんに「甘えたこと言ってないで、行きなさい!」と言われることもあると思います。

確かに学校に行ってほしいお父さんやお母さんの気持ちも理解できますが、学生も日々の生活で、いろいろ考えたり悩んだりすることがあるはず。その中で学校に行きたくなくなるのはあり得ることで、甘えとはいえません。

特に今の時代はインターネットが広まり、昭和や平成とは違う時代。SNSも多くの人が使っていて、さまざまな価値観が受け入れられるようになっています。「学校に行かない」という選択肢も、以前より珍しいことではなくなっています。

ただ、そうはいっても学校へ行きたくないときに、そのまま受け入れてもらえることはまだ少ないです。対処法として、次の5つのアクションをしてみてください。

  • 疲れたときはあまり考えすぎず、ゆっくり休む。
  • 気分転換に、好きなことをする。
  • 友達・家族・先生など、話しやすい人に相談してみる。
  • 落ち着いたら、なぜ学校に行きたくないのか考えてみる(自分に問いかけてみる)。
  • 通信制高校を考えてみる。

疲れたときはあまり考えすぎず、ゆっくり休む

学校に行きたくないときは、疲れが原因になっていることがよくあります。テストや部活、友達との人間関係など、学生生活ではいろんなことがあります。そのため、ときには疲れてしまうこともあるはず。

疲れたときは物事をネガティブに考えてしまいやすく、そのままモヤモヤと考え続けてしまうことも多いです。これはマイナスのスパイラルに落ちてしまうため、考えるのをストップして早めに寝てしまいましょう。次の日には、スッキリしていることもあります。

気分転換に、好きなことをする

好きなことをするのも、気分転換に効果的。体を動かすとテンションも上がり、明るい気持ちになりやすいです。近くの公園に出かけて走ってみるのも良いですし、散歩をしてみるのも良いでしょう。また、家でできるトレーニングをしてみるのも、手軽にできておすすめです。

YouTubeで検索すれば、運動やトレーニングの動画はたくさん出てきます。こうしたものを参考にしてみるのも良く、汗をかいてスッキリするとともに、モヤモヤした気持ちも吹き飛ばしましょう。

友達・家族・先生など、話しやすい人に相談してみる

友達や家族、先生など、誰かに相談するのも良い方法。「相談しても、やっぱり学校に行ったほうがいいって言われそう・・」と不安になるかもしれませんが、意外と違ったアドバイスをしてくれるかもしれません。

特にあなたと親しい人は一方的に「いやいや、学校へ行くべきだよ」とは言わず、状況や気持ちを理解した上で手助けしてくれるはず。気になっていることが全て解決するわけではないかもしれませんが、話すだけでも気持ちが晴れることも多いです。

自分1人でモヤモヤと考えてしまうのは、本当につらいもの。相談することで切り替えられることもあるため、「悩んだら、まず相談」はとても効果的です。

また、相談してもまだ気持ちが晴れなければ、複数の人に話してみるのも良いでしょう。考え方は人それぞれ違うため、いろんな人の意見を聞いてみてください。

落ち着いたら、なぜ学校に行きたくないのか考えてみる(自分に問いかけてみる)。ノートに書き出すのもおすすめ

学校へ行きたくないときに、その理由がわからないこともあると思います。

「自分でもなぜかわからないけれど、何となく行きたくない・・」

こうしたときは、1度自分を見つめ直してみるのもひとつの方法。もしかしたら、「本当はこう思っているのに、抑え込んでいる」という気持ちに気づくかもしれません。

ノートや紙を用意して、なぜ学校に行きたくないのか、正直な気持ちを書き出してみてください。もちろん、誰にも見せないようにしましょう。

  • 本当は、勉強が嫌い。
  • 本当は、苦手な人がいる。
  • 本当は、クラスの人間関係がつらい。
  • 本当は、勉強よりやりたいことがある。

自分の気持ちを正直に伝えるのは、勇気がいるものです。「馬鹿にされるかも」という不安から、自分で自分の気持ちを我慢してしまうことは意外とあります。ノートに率直な気持ちを書くことで、自分の本音がわかります。

これは簡単にできて効果的な方法ですが、気をつけることもあります。

  • 頭の中だけで考えず、なるべくノートや紙に「書き出す」。
  • 気持ちをさらけ出せるよう、「誰にも見られないから大丈夫」と思う。
  • 考えが浮かばなくても、しばらく「なぜ行きたくないの?」と自分に問いかけてみる。

しばらく考えて、浮かんだことをノートに書いていると、「そうか、自分はやっぱり勉強が嫌なんだ・・。意味ない気がするから」のように気づくことができます。

なぜ学校に行きたくないのか、その理由がわからないのは大きなストレス。これがはっきりするだけでも、状況を改善するきっかけになるはずです。

通信制高校を考えてみる

最初にも少し触れましたが、今はさまざまな考え方が認められる時代。高校の学び方も少しずつ変わりつつあり、以前は少なかった通信制高校への入学者が増えています。

通信制高校というと、「普通の高校(全日制高校)で上手くいかなかった人が行くイメージ」かもしれません。ただ、通信制高校は学校ごとに学べる内容や学習スタイルに特色があり、「むしろ通信制高校で勉強したい」という人も多くなっています。

【通信制高校の主な特徴】

  • 登校日数を、自由に決められる。
  • 自宅での学習をメインにすることもできる。
  • 英語や数学のほかに、プログラミング・美容・デザイン・スポーツなど、専門的なことも学べる。
  • 自由な時間が多く、好きなことに取り組みやすい。

オンラインにしっかり対応していて、勉強する内容も、登校する日数も自分で決められる通信制高校は、今の時代にマッチした学校なのかもしれません。

もちろんすぐに通信制高校への転校をおすすめするわけではありませんが、ひとつの選択肢として、ピンときたら考えてみてください。

ズバット通信制高校比較

なお、「ズバット通信制高校比較」というサイトでは、自分に合う通信制高校を調べたり、資料や案内パンフレットを取り寄せたりすることができます(無料)。学生でも申し込みできるため、通信制高校に興味がわいたら利用してみるのもおすすめです。

「ズバット通信制高校比較」公式サイト

今はさまざまな考え方がある時代。今の高校で頑張るのも良いし、通信制高校に転入する道もある

「何となく学校へ行きたくない・・」ということは、誰しもあるもの。まずはゆっくり休んで誰かに相談したり、自分自身を見つめ直したりするのも効果的です。紹介したことを参考に、できることをしてみてほしいと思います。

また、今の高校がどうしても嫌になったら、通信制高校という選択肢もあります。今は進路の選択肢も広がっているため、不安になりすぎないようにしましょう。

モヤモヤとした気持ちがある時期は、とてもつらいと思います。なるべく無理をしないよう、気をつけてくださいね。