鹿島朝日高校の学費(入学金・年間費用):大学進学にはサポート校との併用もおすすめ

鹿島朝日高等学校(以下、鹿島朝日高校)は、通信制高校の中でも人気の学校。2016年から今の体制になった新しい学校で、通信制のみながら整った学習環境・サポート体制が魅力です。

また、鹿島朝日高校は学費がお値打ちなのも魅力。年間11万円ほど、3年間で34万円ほどと、費用を抑えやすいです。

ここでは「鹿島朝日高校の学費」を解説します。

鹿島朝日高校の学費は、1年間で11万円ほどとお値打ち

鹿島朝日高校の学費は、「入学時に払う初期費用」と「年間費用」に分かれます。それぞれここから解説しますが、最初にざっくり言うと初期費用で5万円、年間11万円ほどかかります。

【鹿島学園高等学校の初期費用】

内訳 費用
入学金(入学時のみ) 50,000円

【鹿島学園高等学校の年間費用】

内訳 1年間 3年間
(卒業まで)
授業料 7,000円×25単位(1年間の平均)
=175,000円
7,000円×74単位(3年間合計)
=518,000円
就学支援金による
授業料の割引き
割引4,812 円×25単位
=ー120,300円
割引4,812 円×74単位
=ー356,088円
施設費 24,000円 72,000円
(24,000円×3年分)
通信費 5000円 15,000円
(5,000円×3年分)
システム管理費 30,000円 90,000円
(30,000円×3年分)
合計 113,700円 338,912円

※通信制高校は3年間で74単位を取る必要があり、1年間で取る単位は平均25単位ほどになります。そのため、1年間で25単位を取得するとして計算しています。

通信制高校に入学する場合、「就学支援金」という国の制度を利用できます。就学支援金は「お子さんがきちんと教育を受けられるように」という目的で支給されるもので、親御さんの年収によって下のように授業料が割引きされます。

上の表では割引き額を1単位4,812円として合計の学費を出していますが、これは親御さんの年収が590万円以上〜910万円未満の場合。もし年収が590万円未満の場合、授業料が1単位12,030 円まで割り引かれるため授業料はゼロになり、施設費+通信費+システム管理費の59,000円(1年間)しかかかりません。

【就学支援金による授業料の割引き】

下の金額が、授業料から割引きされます。

親御さんの年収 就学支援金の支給額(割引き額)
年収590万円未満 1単位:12,030 円
(例)25単位:300,750円
年収590以上〜910万円未満 1単位:4,812円
(例)25単位:120,300円
年収910万円以上 0円

料金は正確に記載するよう心がけていますが、鹿島朝日高校の学費案内募集要項も合わせて参考にしてください。

オプションは人気の「大学進学コース」を含めて、料金が校舎(キャンパス)ごとに異なる

鹿島朝日高校の学費は、上の費用が基本。ただ、鹿島朝日高校は「オプションコース」としてさまざまなコースを用意していて、お子さんの興味・希望に合わせて学べるようになっています。

【鹿島朝日高校のオプションコース】

大学進学・マンガ・アニメ・ゲーム・ダンス・芸能・声優・音楽・スポーツ・ファッション・デザイン・アート・ネイル・メイク・美容・eスポーツ・ペット・製菓・製パン・IT・ビジネススキルアップ・保育・福祉・海外留学

鹿島朝日高校で幅広い内容を学べる理由は、ほかの学校と提携しているため。ただ、大学進学を考える人は多いため、上の中でも「大学進学コース」は人気です。

鹿島朝日高校は47都道府県の全てにキャンパスがあり、入学する場合は自宅から近いキャンパスを利用することになります。大学進学コースの内容はキャンパスごとに違い、料金も変わります。そのため「大学進学コースは◯円」と決まっておらず、キャンパスで話を聞き、お子さんに合わせて提案してもらう流れになります。

群馬県にある館林キャンパス (けいゆう国際学園)は大学進学コースの料金を掲載していて、年間学費は約60万円となっています。転入するタイミングによっても料金が変わるため、興味がわいたら考えてみるのも良いでしょう。

【鹿島学園・館林キャンパス(けいゆう国際学園)の大学進学コース、1年間の学費】

※下の金額に、就学支援金の割引きが入ります。

施設費 24,000円
単位取得費 54,700円
事務管理費 48,000円
キャンパス費用 444,000円
教材費 10,000円
教育拡張費 17,000円
保険 252円
合計 597,952円

大学受験に向けた勉強は、サポート校・塾・家庭教師を利用するのもひとつの方法

大学受験に向けた勉強は鹿島朝日高校の大学進学コースを選ぶ以外に、学習塾・予備校・家庭教師・サポート校でも指導してもらえます。

学習塾:高校内容を基礎から教えてもらえる。本格的な受験対策は、予備校のほうが向いている。
予備校:大学受験に向けた学習・入試対策ができる。
家庭教師:1対1で教えてもらえる。塾や予備校に行くのが苦手な人や、じっくり教えてほしい人向け。
サポート校:受験に向けた指導に加えて、進路相談やイベントなど学生生活が充実する。通信制高校と併用する人が多い。

鹿島朝日高校は高校卒業資格を取るために入り、メインの勉強は上のようなサービスを利用するのもひとつの方法。鹿島朝日高校の学費に加えて利用するサービスの費用もかかってしまいますが、予算に合わせてプランを提案してもらえるため、まず相談してみるのはおすすめです。

ちなみに鹿島朝日高校は家庭教師のトライが運営するサポート校「トライ式高等学院」と提携。「鹿島朝日高校で高卒資格を取得+トライ式高等学院で本格的な学習&学生生活」というパターンは人気なので、こちらも考えてみてください。トライ式高等学院の学費は目安として、年間50〜100万円ほどです。

鹿島朝日高校は近くのキャンパスに相談して、入学するかを考えよう

通信制高校の中では学費がお値打ちな鹿島朝日高校。通信制高校へ通う人に支給される就学支援金を活用すれば、学費は年間11万円ほど。大学進学コースはキャンパスによって料金や内容が変わるため、近くの校舎へ相談してみるのがスムーズです。

ただ、キャンパスのホームページを見ても、大学進学コースについての詳しい説明はありません。大学受験に向けた勉強は、学習塾・予備校・家庭教師・サポート校など、さまざまなサービスが提供されています。鹿島学園の学費がお値打ちな分、これら本格的な学習サービスに費用をかけるのもひとつの方法です。