ルネサンス高等学校に偏差値はない。大阪・愛知・千葉など、キャンパスも関係なし

ルネサンス高等学校(以下、ルネサンス高校)は、通信制高校の中でも規模が大きく、人気の学校。偏差値が気になるかもしれませんが、通信制高校は英語や数学などの入試がないため偏差値がなく、ルネサンス高校にもありません。

ルネサンス高校に偏差値はない。通学コースも全日制ではないため、偏差値はない

普通の高校(全日制)には偏差値があり、模試を主催する会社が「受験した人の点数」と「高校入試の結果」から算出しています。

通信制高校の場合、英語や数学の試験が入試で課されることはなく、書類選考・面接・作文が一般的。また、通信制高校は不登校などの事情がある人でも入学しやすいよう、大きな問題がなければ、合格できることが多いです。つまり英語や数学のテスト点数に関係なく入学できるため、通信制高校に偏差値はありません。

また、ルネサンス高校には「通学コース」という、週3日ペース(+週に2回の面談)で最寄りのキャンパスへ通学して勉強するコースもあります。通学コースを全日制だと思っている人もいますが、全日制ではなく、入試で英語や数学の試験を課されることはありません。そのため通学コースでも偏差値はなく、大阪・愛知・千葉など、各地のキャンパスで偏差値が変わることもないです。

ルネサンス高校は偏差値が低くても入れる。周りから偏見をもたれることもまずない

正直なところ、ルネサンス高校は偏差値が低くても入学できます。入学試験は基本的に書類選考のみ。必要に応じて面接があり、作文はありません。そのためよほど何かない限り、学力が低くても入学できます。

また、通信制高校だからといって、「偏差値が低い」と周りの人から偏見をもたれることもありません。

最近はさまざまな価値観が受け入れられる時代。自由なスタイルに魅力を感じ、通信制高校を選ぶ人も増えています。「通信だから」といって見下されることがあったら、その人とはこちらから距離を置けば良いです。

勉強をしっかりすれば、偏差値の高い大学へ進学することもできる

ルネサンス高校での勉強は、高校内容の基礎が中心。教科書に沿った動画授業と「NHK高校講座」で学習を進めます。

これらの教材で身につくのは、「教科書レベル」。もちろん高卒資格を取りたい人にはこれで十分ですが、大学へ進学したい場合、基礎だけでは入試に対応できません。応用・発展的な内容も理解する必要があるため、追加の勉強が必要です。

ルネサンス高校ではリクルートという企業が提供する「スタディサプリ」というサービスを、カリキュラムの中で採用しています。スタディサプリは大手の大学受験予備校で指導経験がある先生の映像授業で学ぶことができ、大学受験にも対応できる力が身につきます。

スタディサプリはルネサンス高校と関係なく申し込むこともでき、月2,178円(税込)。基本の勉強と合わせてスタディサプリも活用すれば、偏差値の高い大学へ進学することもできます。

また、ルネサンス高校は指定校推薦枠もあるため、日々のレポートやスクーリングをしっかりこなせば、推薦で大学へ入ることもできます。国公立大学や上位の私立大学は一般入試で受けることになりますが、推薦入試を考えてみるのも良いでしょう。

ルネサンス高校は誰でも入りやすく、カリキュラムが整っていて人気の学校。考えてみるのもおすすめ

通信制高校はたくさんありますが、ルネサンス高校はその中でも人気の学校。偏差値はないので誰でも入学しやすく、カリキュラムも基礎からしっかり学べます。

通学コースやスタディサプリを活用すれば大学への進学もでき、頑張り次第で偏差値の高い大学へ行くこともできます。自分に合うかどうか、じっくり考えてみてほしいと思います。まずは案内資料やパンフレットを見て、実際に話を聞きに行ってみるのがおすすめです。

なお、通信制高校やサポート校は、しっかり選びたいもの。入学するとなかなか変えられないため、まずは資料や案内パンフレットをチェックしてみるのがおすすめです。

ズバット通信制高校比較

「ズバット通信制高校比較」なら人気の通信制高校や気になる学校の資料をまとめて取り寄せられて、その中から気になる学校へ相談・見学をしに行くとスムーズ。無料なので、ぜひ使ってみてくださいね。

▶「ズバット通信制高校比較」で、通信制高校・サポート校の資料・パンフレットを無料で取り寄せ