「通信制高校+家庭教師」での勉強は、大学進学を考えるならおすすめ

通信制高校から大学進学を考える場合、勉強が不安になることも多いもの。こうしたときに便利なのが「家庭教師」です。

学習塾や予備校は校舎へ通う必要があり、家で過ごすことに慣れていると不安なもの。参考書や問題集で独学もできますが、自分だけで勉強を進めるのはかなり大変です。

家庭教師なら先生が家に来てくれて、1対1指導なのでペースを合わせてじっくり教えてもらえます。最近はオンライン指導にも対応している会社が多いため、ZOOMなどを活用してタブレットやパソコンを通しての学習も可能。

ここでは「通信制高校からの大学進学で、家庭教師を利用する場合」を解説します。

なお、通信制高校やサポート校は、しっかり選びたいもの。入学するとなかなか変えられないため、まずは資料や案内パンフレットをチェックしてみるのがおすすめです。「ズバット通信制高校比較」なら人気の通信制高校や気になる学校の資料をまとめて取り寄せられて、手間が省けます。無料なので、ぜひ使ってみてください。

▶「ズバット通信制高校比較」で通信制高校・サポート校の資料・パンフレットを無料で取り寄せ

家庭教師は1対1で教えてもらえるため、効果の高い勉強方法。通信制とも相性が良い

家庭教師のメリットは、「1対1」というところ。完全にペースを合わせて教えてもらうことができ、文章や計算式の書き方、勉強の進め方など、細かなところまで指導してもらえます。

また、通信制高校と家庭教師は、相性が良いのもポイント。通信制高校は自由な時間が多く、自習の時間が多いです。これに加えて週1回または2回家庭教師の先生が来ることで理解を深めることができ、自主学習での演習もしっかりできます。

また、定期的に先生が来ると、勉強習慣を作りやすいのもメリットです。

自分だけで勉強しようとしても、ついサボってしまうことはよくあります。家庭教師の先生は良い意味で「ほど良い強制力」があり、「授業があるから勉強しないと」という意識になります。「自習 → 授業 → 自習 → 授業」というサイクルを繰り返せるようになれば、あとは自然と学力が身につくはず。

自由な時間が多いのは通信制高校のメリットですが、上手に自己管理できる人はなかなかいません。家庭教師は運営スタッフと先生がペースメーカーのような役割をしてくれるため、通信制高校とマッチしやすいのです。

家庭教師は「対面」と「オンライン」どちらかを選べる。迷ったら体験で決めよう

家庭教師はこれまで、先生が家に来て教えてくれる「対面指導」が一般的でした。ですが最近はこれに加えて、「オンライン指導」を行う会社も増えています。大手や準大手の会社は、ほとんどがオンライン指導に対応しています。

対面指導:先生が横について教えてくれるため、文章や式の書き方・疑問点などをすぐに教えてもらえる。
オンライン指導:先生が勉強の様子を画面でしか確認できないが、感染リスクがなく安心感がある。

対面指導とオンライン指導は、上のような違いがあります。よりダイレクトにきめ細かく教えてもらえるのは、2021年現在はまだ対面指導。ただ、オンライン指導のほうが安全性は高く、人によっては向いていることもあります。

家庭教師の会社は最初に体験授業を受けることができ、対面指導・オンライン指導どちらも受け付けてくれます。迷ったらまずは両方の体験を受けてみて、より向いていると感じたほうを利用すると良いです。

ちなみに対面指導でも、生徒・先生のお互いがマスクや距離などに気をつければ、感染リスクはかなり低いと考えられます。

家庭教師は大学生・社会人・プロと、先生を選べる。予算と希望に合わせて相談を

家庭教師は先生を選べるのもメリットで、大きく大学生・社会人・プロの3種類から選べます。大学生 < 社会人 < プロの順に経験や指導力は高く、料金も上がります。

【先生のランクによる、家庭教師の料金目安】

大学生:月2〜3万円
社会人:月2.5〜4万円
プロ:月5〜10万円

通信制高校の場合、大学生の先生だと年齢が近すぎて、合わないことがあります。できれば社会人の先生やプロの先生を希望すると良いですが、予算に合わせて考えてみてください。

家庭教師の授業だけで全て教えてもらうのは難しい。自習の必要はどうしてもある

家庭教師は通信制高校と相性の良い勉強方法ですが、授業の時間は限られます。家庭教師の授業時間は一般的に週2〜3時間ほどのため、月に10時間ほどしか先生による授業がないことになります。

もちろん4時間や5時間の授業を受けることはできますが、費用はその分高くなります。月10万円近くになってしまうこともあるため、通信制高校の費用もかかることを考えるとあまり現実的ではありません。

そのため、「家庭教師での授業に加えて、自習の必要はどうしてもある」ということは覚えておきましょう。

ちなみに家庭教師で高校内容を教えてもらう場合、「1科目90〜120分」が1週間の授業目安。これくらいの時間があれば十分な内容を教えてもらえるため、あとは科目数を考えると良いです。

ちなみに、授業で教えてもらわない科目も、自分で学習する必要があります。家庭教師のトライが提供する無料の動画教材「Try iT(トライイット)」を活用したり、「スタディサプリ」などの動画学習サービスを利用したりして補うのが一般的です。勉強の仕方は家庭教師会社のスタッフがアドバイスしてくれるため、ときどき相談しながら進めると良いです。

「家庭教師コース」を用意している通信制高校・サポート校もある!主な4校を紹介

これから通信制高校・サポート校への入学を考えている場合、「家庭教師コースのある通信制高校・サポート校」を利用するのもおすすめです。

家庭教師コースのある通信制高校は、高卒資格を取ることができ、勉強は高校が提携している家庭教師サービスを使用して進めます。

家庭教師コースのあるサポート校を利用する場合、高卒資格は通信制高校で取り、サポート校は家庭教師の先生による通信制高校の学習フォローと、大学受験対策の学習を行います。また、サポート校は文化祭や定期的なイベントなども企画してくれるため、通信制高校ながら学生生活が充実しやすいのもメリットです。

費用だけを考えるなら、通信制高校と家庭教師を別々で利用するのが最安。ただ、スタッフによる学習・進路相談、悩みが出てきたときのサポート体制は、サポート校が充実しています。

組み合わせ 年間費用の目安
通信制高校+家庭教師 40〜60万円
(通信:10〜20万円・家庭教師:30〜40万円)
家庭教師コースのある通信制高校 50〜80万円
通信制高校+家庭教師コースのあるサポート校 50〜120万円
(通信:10〜20万円・サポート校:40〜100万円)

上のように組み合わせによって費用は変わるため、親子で相談して、実際に問合せや資料のチェック、体験をしながら考えるのがおすすめです。

最後に、家庭教師コースがある主な通信制高校・サポート校を紹介します。

鹿島学園高等学校(通信制高校):家庭教師制

通信制高校の中でも規模の大きな学校である鹿島学園。学び方もさまざまで登校制・自宅学習制などがある中で、「家庭教師制」もあります。

鹿島学園は全国22の都府県から入学でき、各地にキャンパスがあります。家庭教師制の内容もキャンパスによって違うため、まずは近くのキャンパスに問い合せてみるのがおすすめです。

翔洋学園高等学校(通信制高校):家庭教師の会社「リーダーズブレイン」と提携

2021年現在、20周年を迎える翔洋学園。通信制高校として体制が整ってきていますが、大学進学を目指す生徒さん向けに、プロ家庭教師の「リーダーズブレイン」と提携しています。翔洋学園高等学校に在籍して高卒資格を取り、日々の勉強や大学受験対策はリーダーズブレインの先生に訪問指導してもらえます。

リーダーズブレインはプロ講師のみの家庭教師会社で、経験豊富な先生に教えてもらえるのが特徴。通信制高校の単位を取得するための勉強・レポート課題のフォロー・試験対策・入試に向けた準備と、幅広くサポートしてもらえます。また、リーダーズブレインは校舎もあるため、近くに住んでいるなら定期的に教室で教えてもらうのもOKです。

WILL学園(サポート校):在宅(訪問支援)コース

WILL学園は教育系企業の大手、学研が運営するサポート校。学研はトライに次ぐ規模の家庭教師「学研の家庭教師(そのままですが)」を運営していて、WILL学園にも在宅(訪問支援)コースというコースがあります。

在宅コースなら月4回のペースで先生が自宅に来て、授業をしてくれます。無理なく学習のペースを作ることができ、学研の家庭教師に在籍する先生なので安心感もあり。もちろん進路や受験に関する情報提供など、サポート体制も整っています。

あすなろ式高等学院(サポート校)

主に大学生の先生による、親近感のわく指導が得意な「家庭教師のあすなろ」。準大手の会社として人気ですが、「あすなろ式高等学院」は、あすなろが運営しているサポート校です。

ほかのサポート校では訪問指導のほかに、週に何回かの登校制を設けているところも多いです。あすなろ式高等学院はもともと家庭教師のサービスがベースにあるため、家庭教師スタイルでの学習が基本。登校日数が少なく、ほとんど校舎に通う必要がないため、スクーリング(学校への登校)に抵抗がある人に向いています。

また、家庭教師のあすなろは勉強が苦手な生徒さんの指導を得意としているため、「大学進学をしたいけど、別に難しい大学は考えていない」という場合におすすめです。

通信制高校と家庭教師の併用は、大学進学を考えるならおすすめ

通信制高校に在籍して勉強する場合、家庭教師を利用するのはおすすめです。自宅に先生が来てくれる家庭教師は通信制の生徒さんに向きやすく、1対1指導のため学習効果も高いです。大学進学も目指しやすくなるため、ぜひ考えてみてください。

通信制高校での学習に家庭教師を取り入れる場合、パターンは大きく3つで、

  • 通信制高校+家庭教師
  • 家庭教師コースのある通信制高校
  • 通信制高校+家庭教師コースのあるサポート校

の3通りがあります。

一番予算に合わせやすいのは「通信制高校+家庭教師」のパターンですが、家庭教師コースのある通信制高校は手続きが通信制高校のみで行えて、「通信制高校+家庭教師コースのあるサポート校」はサポート校によるサポートで学生生活も充実しやすいです。家庭でも相談して、ベストな形で家庭教師を利用してほしいと思います。

なお、通信制高校やサポート校は、しっかり選びたいもの。入学するとなかなか変えられないため、まずは資料や案内パンフレットをチェックしてみるのがおすすめです。

ズバット通信制高校比較

「ズバット通信制高校比較」なら人気の通信制高校や気になる学校の資料をまとめて取り寄せられて、その中から気になる学校へ相談・見学をしに行くとスムーズ。無料なので、ぜひ使ってみてくださいね。

▶「ズバット通信制高校比較」で、通信制高校・サポート校の資料・パンフレットを無料で取り寄せ